学習パターン オペラント条件付け学習 オペラント条件付け:4つの学習パターン 4つの学習パターンの前に 早速学習パターンをご紹介!と行きたいのですが、少々難しい語句が出てきますので、先にご説明します。 強化刺激(好子・強化子とも言います) ⇒ご褒美のことを指します。「褒められた」「お小遣いをもらった」「反響があった」などなど。 嫌悪刺激(嫌子・罰子とも言います) ⇒罰や、行動を消極的にした素因... しょうこ
学習パターン オペラント条件付け学習 2つの学習パターン:オペラント条件付け オペラント条件付けとは オペラント条件付けとは、「自分が能動的に起こした行動」で得た結果から、どのような感情を得たのかによって次回の行動が決定されます。例をあげましょう。 一発ギャグを披露した ⇒ 物凄く反響があった ⇒ 嬉しい ⇒ 同じギャグを繰り返し使うようになる この場合の学習過程は、一発ギャグを披露したとこ... しょうこ
学習パターン 古典的条件付け学習 2つの学習パターン:古典的条件付け 2つの学習パターン 「学習」には、2つのパターンがあります。それが、「古典的条件付け」と「オペラント条件付け」です。 学習の大筋は同じです。「結果」と「その結果が起こったきっかけ」を紐づけて、「結果」を再び体験したいのか、したくないのかで次回の行動が決まります。 2つの学習パターンの違いは。簡単に言ってしまうと「き... しょうこ
学習パターン 学習 学習とはどういう意味?学習する過程 「学習」とは? 今更ですが、「学習」とはなんでしょう。 学習(がくしゅう)は、体験や伝聞などによる経験を蓄えることである。生理学や心理学においては、経験によって動物(人間を含め)の行動が変容することを指す。繰り返し行う学習を練習(れんしゅう)という。wikipedia つまり、私たちは「経験」から知識を得ています。... しょうこ
学習パターン 学習成長若齢期 若齢期の子犬の様子、成長すること 若齢期の期間、子犬の様子 若齢期とは、社会化期が終わってから6か月齢までを指します。前述のとおり、社会化期の終わりは犬種や個体差がありますが、目安としては12週齢~14週齢です。社会化期の終わりの特徴は、「見知らぬものに対する恐怖、警戒心」が「興味・好奇心」を上回った時です。 また、ドーベルマンやシェパードなどの面長... しょうこ
学習パターン 学習成長社会化 社会化期での変化・成長 社会化期に得られる変化・成長 生物に対する長期的な愛着を抱く この時期に接触した動物に対し、一生を通して長期的な愛着を抱くようになります。 無生物・非生物に対する愛着を抱く この時期では、生物の他に非生物に対しても継続的な愛着を抱くようになります。生まれ育った産箱や、ベッドやタオル、小さいころから使用しているぬいぐるみ... しょうこ
学習パターン 学習成長社会化 社会化期の時期、重要性 社会化期とは 社会化期では、犬が生物、無生物問わず、「どのように行動するか」がほぼ決定される期間です。外界に対する興味や好奇心と、逆にその見知らぬものに対する警戒心のバランスにより、愛犬の行動が決定されていきます。社会化期までは、興味や好奇心が強く、警戒心が弱い傾向にあります。 この期間までにいろいろなものや環境に接... しょうこ
学習パターン 学習成長移行期 移行期の子犬の様子、成長すること 移行期とは 移行期とは、生後13日~生後20日頃の期間を指します。ちょうど、目が開き始めてから、外耳道が開いて周囲の音に反応するようになるまでで、母犬に終始くっついている状態でなくなる時が、移行期の終わりといえます。 移行期の子犬の様子として、 前後の足の触覚が発達し、よちよち歩きができるようになる 排泄(おしっこや... しょうこ
学習パターン 学習成長新生子期 新生子期の子犬の様子、成長すること 新生子期とは 新生子期とは、出生直後から2週齢頃までの期間をさします。 新生子期の子犬は、 目が開いていない 外耳道(耳の鼓膜から外界につながる部分)も閉じている 触覚などで母親の乳首を探している 自力で排便・排尿ができないので、母犬や人の補助が必要。(下腹部を刺激する事で誘引する) といった状態です。 新生子期の成... しょうこ
学習パターン 学習成長 犬の生涯学習 犬の初期学習についてはこちら 生涯学習とは 社会化期が終わってから(13週~14週以降)に学ぶことを、生涯学習と呼びます。人においても生涯勉強!と言いますが、犬も同じで修了時期はありません。 生涯学習で何を学ぶのかというと、小難しく呼ぶと 課題行動の習得 問題行動の矯正 です。 課題行動の習得とは 課題行動って何ぞや... しょうこ