音を怖がる犬にするしつけ:準備すること

音を怖がる愛犬の目標を設定する

音を怖がる場合のしつけの目標は、どのようなものになるでしょう。
 

どのような音にどのようなタイミングで触れても、動じない、大人しくしている。

 
いつどんな時も動じない、というのは私たちでも難しいですが、理想としては上記のようになりますね。それでは、逆に「してほしくない」ことはどのようなものになるでしょう。
 

音を聞くと怖がる、嫌がる

 
このような形になるでしょうか。ご褒美をあげるタイミングと、あげ間違いの無いように、きちんと目標を明確にしましょう。

おすわりをマスターしておく

記事が前後してしまって申し訳ないのですが、「おすわり」をマスターしておきましょう。なぜかというと、今回のしつけでは、すでに愛犬が音を怖がっているケースもあります。
 
そのため、ほかの行動や物で愛犬の注意をそらし、音に対するネガティブな感情を緩和するところから始めるからです。私たちも、楽しいことに集中しすぎて、苦手だったはずの音等に気づかないこと、ありませんか?
 
ちなみに、突然の音や苦手なものとの接触で愛犬が怖がりそうな時、おすわりなどで気をそらすのも有効です。もし、愛犬が「おすわり」よりも「ふせ」の方が得意な場合は、「ふせ」を指示しても良いです。
 


音を準備する

最初は、落ち着ける静かな環境で、小さな音から始めます。
 
「系統的脱観作」というのですが、リラックス状態にあるときは、「恐怖」「警戒」といった相反する感情が起こらないことを利用し、怖がる対象に対して、「リラックス状態」を維持できるように弱い刺激から慣れていく方法です。
 
生の音とは多少異なってしまいますが、音量を調節できるので、音源を準備しましょう。インターネット検索をすると、ヒットするかと思います。なるべく思いつく限りのたくさんの音を準備しておくと良いでしょう。
 
当サイトでは、様々な音源を取り扱っていらっしゃるサイト様をご紹介します。
 
フリー効果音 On-Jin ~音人~
 
掃除機の音や、ドライヤーの音から、クラクション、様々な音を取り扱っていらっしゃいます。
 
長くなりましたので一度区切ります。次回に「音を怖がる犬にするしつけ:実践」を説明します。

あなたの愛情に犬が従いたくなるしつけ法
森田誠 家庭犬のためのしつけ法

[森田誠]愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法では、あなたの愛情に犬が従いたくなる方法をご紹介します。このサイトからご購入いただくと、おまけがついてきます。プレゼントは全36種類のマニュアルやテキストです。(特典の詳細はこちらからどうぞ

 

リンクもしくはバナーをクリックすると、購入手続きをとることができます。

おすすめの記事
犬のおすわりのしつけ
一緒に生活するために必要なしつけ
「おすわり」を犬にしつけする重要性 犬におすわりをしつけることは重要です。何かしてほしくない行動を静止する時、「おすわり」を指示することで静...
新生子期の子犬の様子
学習パターン
新生子期とは 新生子期とは、出生直後から2週齢頃までの期間をさします。   新生子期の子犬は、 目が開いていない 外耳道(耳の鼓膜から外界に...
犬のリーダーになる
コミュニケーションをとる為のしつけ
犬と生活する上で、です。また、家族がいる場合は、家族全員が犬より上の立場であることが重要です。   これはなぜかというと、犬は本能で一緒に暮...
ストレスケア
コミュニケーションをとる為のしつけ
ストレスケアも犬のしつけの一つ 犬も人と同様にストレスを感じます。例えば留守番の時間、遊び道具がなくて暇でストレスを感じる。一人ぼっちが寂し...
犬のトイレのしつけ
一緒に生活するために必要なしつけ
家族内で指示語を統一しておく(ワン・ツー、シー・シー、など) 「犬のしつけをする時の条件」でお話ししたとおり、トイレを誘導する可能性のある家...
いろいろな音に馴らすしつけ
一緒に生活するために必要なしつけ
いろいろな音になれる必要性 犬が様々な「音」になれていないと、どのような事が起こるのでしょうか。例を挙げてみましょう。   犬や猫の鳴き声を...
社会化期の重要性
学習パターン
社会化期とは 社会化期では、犬が生物、無生物問わず、「どのように行動するか」がほぼ決定される期間です。外界に対する興味や好奇心と、逆にその見...