犬の成長過程

子犬の成長の流れ

まず、子犬の成長過程を簡単に箇条書きにしてみます。
 

  1. 出生前期(母親の胎内にいる時期)
  2. 新生子期(出生~2週齢)
  3. 移行期(生後13日~20日)
  4. 社会化期(4週齢~13週齢頃)
  5. 若齢期(13週齢~6か月)
  6. 成年期(6か月~7歳)
  7. シニア期(7歳~)

 
有名というか、よくよく注目されているのは「社会化期」。この時期にいろいろなことを見て触れて聞いて感じ、知識としてため込んでいきます。また、「社会化」の名前の通り、人や犬、猫や物など、あらゆるものに「慣れる」時期でもあります。
 
人見知りになるのか、社会的な子になるのか、大きな性格の骨組みは「社会化期」に決まってきます。
 
最近注目されるようになったのは「シニア期」。「しつけ」をするために重要な時期、というわけではないのですが、犬も長寿化してきて、以前に比べると平均寿命が大幅に伸びています。そのため、人と同じように「寝たきり」「認知障害」のような症状が起こる愛犬もいます。
 
そんな時になるたけ飼い主さんに負担のかからないように・・・ということで、ご飯や介護グッズがたくさん発売され、犬飼いさんの間でも独自に開発されています。この「しつけ」サイトとは異なるカテゴリーなので割愛しますが、いずれ何かの機会にご紹介できればなと思います。
 
順番に、出生前期から詳しくご説明します。
 


出生前期(母親の胎内にいる時期)

人にも胎教という言葉が浸透してきたように、犬も母親の胎内にいる時期も、成長に影響している、という実験結果が導き出されています。
 
1945年 アメリカ・メイン州にあるロスコー・B・ジャクソン記念研究所にて、犬の遺伝と社会行動に関する研究が行われました。
 
この研究により、子犬の胎内における初期の発達段階で、周囲の環境に影響されやすい、感化されやすい特別な時期がある。この時期に受けた心理的なダメージが、永続する。という結論が導き出されました。
 
平たく言ってしまえば、母犬のおなかの中にいる間に、母犬が強いストレスやショックを受けた場合、子犬もその影響を受けてしまう。というわけです。

発達段階の時期はどこ?

ロスコー・B・ジャクソン研究所では、発達段階を

  • 新生子期
  • 移行期
  • 社会化期
  • 若齢期

の4つに分類しています。
 
しかし、出生前期も上記の研究結果のように影響がある、と考えられているため、このサイトでは軽く触れておきました。とはいえ、ブリーダーさんであったり、愛犬が母犬になった、というケースでなかったら、あまり関わりのない時期ですね。
 
成年期・シニア期は成長過程として触れただけなので、詳細は割愛します。

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