犬のしつけは難しい。そう思いながら犬にしつけをしても上手くいきません。愛犬が進んで覚えたくなる犬のしつけを紹介します。愛犬と楽しみながら共に成長しませんか?

犬のふせのしつけ

2015.03.16

犬のふせのしつけ はコメントを受け付けていません。

「ふせ」を犬にしつけする重要性

おすわりをしつけする重要性と被る点はありますが、犬にふせをしつけすることもまた重要です。

おすわり以上に犬のふせは犬にとって行動を制限される体勢です。
犬が大きく興奮する可能性があるときは、事前に「ふせ」を指示しておくことで、興奮しすぎる事をコントロールできます。
また、少々長い時間を犬に待ってもらう必要がある場合は、「おすわり」よりも「ふせ」の体勢で待つ方が、犬にとって負担が少ないです。

さらに、「ふせ」はリーダーに従います、という意味でこの姿勢をとることがあります。
上下関係を示す意味でも、「ふせ」は重要です。

 

「ふせ」のしつけでの犬の目標を設定する

「ふせ」をしつけるうえで、犬にご褒美をあげる条件を明確化しましょう。

「ふせ」の指示で犬が腰を落とし、胸を地面につける。大人しくしている。

これが理想であり目標です。
それでは逆にしてほしくない行動を整理しておきましょう。

「ふせ」の指示があっても犬が腰を落とさない、胸を地面につけない。落ち着きがない。

このようなものでしょうか。
ご褒美をあげるタイミングと内容を間違えないように、整理しておきましょう。

 

家族内で「ふせ」の指示語を統一しておきましょう

 「犬のしつけをする時の条件」でお話ししたとおり、「ふせ」をしつけする際の指示語を家族内で統一しましょう。

「ふせ」の他に、「フラット」「ダウン」などがよく使用されているようです。
どれか一つの指示語に絞り、家族内で統一することで、犬が混乱することのないようにしましょう。

指示語を統一しないまましつけしても、犬が混乱してしまい、最終的にどの指示語でも「ふせ」ができない場合があります。

 

「森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法」

 

「ふせ」のしつけを実際に行う

ご褒美(おやつ)を使い、「ふせ」を誘導する

最初は「おすわり」同様、おやつを使用して「ふせ」の姿勢を誘導しましょう。

まず、手の中におやつを隠します。
すると、匂いは手の隙間から漏れるので、犬は敏感に反応します。
飼い主さんの手の中におやつがあると気づき、しきりに匂いを確認するでしょう。

「おすわり」の姿勢から誘導を始めると、誘導が比較的行いやすいです。

犬のフセのしつけ

そのまま、鼻先から犬の足元におやつを誘導します。
コツとしては、真っ直ぐ垂直に下に誘導します。
犬の「おやつが欲しい」圧力がかかり、思わず犬からおやつを遠ざけてしまう場合が多いです。
そうすると、そのまま立ち上がってしまい、ふせの誘導ができなくなってしまいます。

あくまでも、犬が「座ったまま」犬の鼻先を下に向けるイメージで、おやつを誘導しましょう。

おやつを地面に誘導したら、次は犬から真っ直ぐゆっくりおやつを遠ざけていきます。
犬はおやつにつられて、鼻先を地面につけたままじりじり体制を低くしていきます。
座っているので、立ち上がって前進できないのです。
ここでポイントなのが、おやつをゆっくり移動させることです。
すばやく移動させると、立ち上がる空間の余裕ができてしまい、立ち上がってしまいます。
立ち上がれないようにゆっくり、鼻先がおやつについてきているのを確認しながら、誘導しましょう。

やがて、一番鼻先が遠く届く位置にくると、犬がふせの体勢に自然となっています。
ここを狙って、犬にご褒美をあげましょう。
褒め言葉とスキンシップも忘れずに。

このステップを何度か繰り返します。

 

 おやつを持っていない手で誘導する

今度は、おやつを持たない手で同様に誘導します。

もし、おやつを持たないと反応が鈍い場合は、おやつの匂いを手に付けて誘導すると良いでしょう。
犬がふせをしたら、すぐに指示語をだし、その後にご褒美と褒め言葉、スキンシップを犬にあげましょう。
順番はふせ→指示語→ご褒美です。指示語の前にご褒美をあげないようにしましょう。

上手くいかない場合は前のステップに戻り、何度か繰り返しましょう。

このステップも何度か繰り返します。

 

誘導の前に「ふせ」の指示語を出す

まずは誘導をしないで「ふせ」の指示語を犬に出します。
このしつけの段階の時に、ハンドサインを教える場合はハンドサインも示しておくと教えやすくなるでしょう。
これ以降、ハンドサインを教える場合は必ず指示語と一緒にハンドサインも示しましょう。

私は、「ふせ」のハンドサインは人差し指を下に向ける動作で覚えさせました。

スムーズに「ふせ」をすることができたら、すかさずご褒美をあげましょう。
「褒め言葉」やスキンシップもお忘れなく。

もし、上手くできない場合は、指示語を出した後に誘導してみましょう。
この時の誘導は、おやつを用いなくてもできるようになっているはずです。
勿論、できた場合はご褒美をあげてください。

それでもうまくいかない場合は、前のステップに戻り、何度か繰り返しましょう。

誘導なしでふせができるようになるまで練習します。

 

様々な場所で「ふせ」の練習をする

「ふせ」をする可能性がある場所で、ふせを行う練習をします。

最初は気がそれる物の少ない場所から始めると良いでしょう。

人とすれ違う時、散歩コースの道路で、公園で、お友達のお家で、ドッグカフェで・・・
その他にも、様々な場所が挙げられるでしょう。

飼い主さんのライフスタイルに合わせて、必要な場所でふせを行えるように練習しましょう。

 

ご褒美におやつを使用する回数を減らしていく

次第に、おやつをご褒美に使う回数を減らしていきましょう。

最終的に、褒め言葉やスキンシップをご褒美の主軸にしていきます。

 

「おすわり」をマスターできているならば、「ふせ」もそこまで苦労せずにマスターできると思います。
最初の「ふせ」の姿勢を教えるときに、おやつの誘導が多少コツが入りますが、その他はほぼ「おすわり」のしつけと同様です。

 

 

犬は本能的にふせをなるべくしないようにしています。だからこそ、ふせのしつけをする際人と犬の間で信頼関係が築かれていることが重要です。
[森田誠]愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法
では、あなたの愛情に犬が従いたくなる方法をご紹介します。
このサイトからご購入いただくと、おまけがついてきます。
プレゼントは全36種類のマニュアルやテキストです。(特典の詳細はこちらからどうぞ

リンクもしくはバナーをクリックすると、購入手続きをとることができます。

「森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法」

 

次回は犬が無駄吠えする原因についてお話します。

スポンサーリンク

関連記事

コメントは利用できません。