犬のしつけは難しい。そう思いながら犬にしつけをしても上手くいきません。愛犬が進んで覚えたくなる犬のしつけを紹介します。愛犬と楽しみながら共に成長しませんか?

何故音を怖がるのか

2015.02.17

何故音を怖がるのか はコメントを受け付けていません。

「怖がる」原因

音だけではないのですが、「なぜ」怖がるようになってしまったのか。
この原因を理解しておかないと、今度は別のことで「怖がる」かもしれません。
怖がる原因を理解しておきましょう。

 

・社会化期に十分に馴化して(馴れて)いなかった
社会化期に接触していない音や物であったり、あまり接触する機会のないものであった場合、恐怖心や警戒心が芽生えます。
社会化期に様々な音や物、場面に出会う必要があるのは、このためでもあります。

 

・トラウマとなるような出来事があった
例えば、遊んでいる最中に車のクラクションが大音量で聞こえ、驚いてしまった。
トイレをしている時に、お皿が割れる音が聞こえ、驚いた。
このように、何かのタイミングが重なることによって「トラウマ」となり
ある時から唐突に怖がるようになるケースもあります。

 

・社会化されていたが、しばらくその音に接触しなかったために、再度警戒するようになった
若齢期の説明の際にお話ししましたが、社会化期で社会化された音や物でも、
その後接触する機会がないと、再び恐怖心や警戒心が芽生えてしまいます。
社会化された音や物でも、定期的に接触させてあげる必要があります。

 

・怖いと感じたまま、何度か音に接触したため、強く怖いと感じるようになった
音や物に接触した際に、「ポジティブな感情」になれる「ご褒美」をもらえなかった場合に起こります。
その音に対して良い感情を抱いていない状態で、何度もその音に接触してしまったため、
「あの音は怖い音」という認識がついてしまった、というわけです。

 

・飼い主さんが怖がっている(ように見えた)=この音は怖い音
犬は、「模倣」をすることによって、相手に敵意がないことを示しています。
犬が飼い主さんに似てくるのは、この「模倣」が理由です。
(人も、好意を持っている人に対して「模倣」を無意識にしているそうですよ!
また、実際に「似ている」人に対して本能的に敵意より好意を抱くことが多いそうです)

実際に飼い主さんが「怖い」と思っているものに対して恐怖を示す場合もありますが、
一番の落とし穴となるのは、飼い主さんが「怖い」と思っていると「勘違い」して、「怖がる」場合です。
例を挙げてみましょう。

ある晩、雨が降り始め、雷も聞こえるようになりました。
「犬が怖がっているかもしれない」 そう思った飼い主さんは、傍で寝ていた犬に声をかけます。
「まお、まお、大丈夫だからね。心配ないよ、大丈夫、大丈夫」
何度も何度も、犬の方を気遣い、声をかけます。
雷が鳴るたびに繰り返していたら、ベッド下に隠れてしまうくらい怖がるようになってしまいました。

飼い主さんは怖がっていませんが、犬は「飼い主さんが怖がっている」と勘違いしてしまっています。
その理由は、「飼い主さんの様子がいつもと違うから」「飼い主さんの様子が落ち着かないから」です。
そうなんです、飼い主さんは犬を気遣っていたのですが、その様子が犬には「落ち着きがない」「緊急事態?」という風に見えてしまっているのです。

このような場合は、「平然としている」「いつも通り」を装いつつ、こっそり犬の様子を確認してあげましょう。

 

 

犬が音を怖がる理由は、人が何かに怖がるようになる時と似ています。
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次回は、「音を怖がる犬にするしつけ」について説明します。

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