犬のしつけは難しい。そう思いながら犬にしつけをしても上手くいきません。愛犬が進んで覚えたくなる犬のしつけを紹介します。愛犬と楽しみながら共に成長しませんか?

社会化期の時期、重要性

2015.02.02

社会化期の時期、重要性 はコメントを受け付けていません。

社会化期とは

社会化期では、犬が生物、無生物問わず、「どのように行動するか」がほぼ決定される期間です。
外界に対する興味や好奇心と、逆にその見知らぬものに対する警戒心のバランスにより、愛犬の行動が決定されていきます。
社会化期までは、興味や好奇心が強く、警戒心が弱い傾向にあります。
この期間までにいろいろなものや環境に接触させてあげることで、「怖い」ものを減らすことができます。
唸る、吠えるなどの問題行動軽減にもつながります。

 

社会化期の時期

大多数の研究家によると、個体差や犬種差などがあるため、
細かい期間の明言はできない、と言われています。

数人の研究者の研究結果を挙げてみます。

  • Freedman(1961) 2.5週齢~9-13週齢
  • Scott, Fuller(1965) 3週齢~12週齢  もっとも感受性が高いのは6~8週齢
  • Fox, Stelzner(1966) 6週齢~8週齢が、もっとも精神的・肉体的苦痛に対して敏感になる

3週齢はまだ神経の発達が不十分で、感覚も未発達です。
また、12週齢を過ぎてくると、警戒心が強くなってきます。
このことから、4週齢~12週齢を社会化期と指すことが一般的となっています。
ただし、神経が未発達とはいえ、移行期でも様々なことを学び始める時期ですので、
3週齢からでも、少しずつ新しいものに触れさせてあげることが有効です。
また、6週齢~8週齢では、警戒心・恐怖心を上回る興味・好奇心を示します。
したがって、6週齢~8週齢が社会化期の絶頂期と言われています。
絶頂期には、精神的・肉体的苦痛に対して敏感にもなっていますので、
新しいものに触れさせてあげる時に、「恐怖」などの負の感情を感じさせないように特に注意しましょう。

 

社会化期がなぜ重要視されるのか

研究者によって、社会化期の呼び方が2通りあります。
呼び方と考え方は以下の通りです。

  • 「臨界期」(りんかいき):特殊な刺激により、長期にわたる元に戻らない影響を受ける
  • 「感受期」(かんじゅき):その他の時期に比べて、好き嫌いといった選好性を得やすいが、あくまで変化するもの

社会化期に得られた好き嫌いといった選好性が「元に戻らない」のか、
「元に戻る可能性がある」のかといった違いはありますが、
社会化期に得られた感覚、選好性などが、
犬が今後社会とどのように関わるのか、
どのような行動をとるのかに大きく影響する期間と言えます。

 

 

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次回は社会化期での変化・成長について説明します。

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