犬のしつけは難しい。そう思いながら犬にしつけをしても上手くいきません。愛犬が進んで覚えたくなる犬のしつけを紹介します。愛犬と楽しみながら共に成長しませんか?

犬の初期学習

犬は生まれてから一生をかけて様々なことを学んでいきます。
主に学習内容から、大きく二つに分類しています。
初期学習と、生涯学習です。

 

犬の初期学習とは

犬の初期学習の期間は、大体生後3週~12週と考えられています。
この期間は、社会化期とも呼ばれています。
社会化期の子犬は、あらゆるものに興味を持ちます。
自分の何倍もある大型犬や、人、自動車、道端の草・・・何にでも猪突猛進。興味を示し、匂いをかいだり、触ってみたり。
そうすることで、何が危険なものなのか、危険ではないものなのかを覚えていきます。

「野生の動物」に密着した番組を、見たことがありますか?
こういう番組では、よくよく親子に密着していることがあります。
見ていると、母親が子供がいろんなものに興味を示して、ちょっかいをかけているのを、少し遠巻きに見守っている様子があるんですよ。
明らかに危ないときは近寄って行って、対象のものから引き離して、また見守る。
何をしているかというと、社会化期の子供が、周囲の物で何が危険で何が危険じゃないのかを学んでいるのを見守っているんです。
ただし、毒蛇などに触っては危ないので、その時は引き離す。
引き離された子供は、それを危険なものとして覚えます。

社会化期を過ぎると、だんだん周囲への興味が薄くなり、新しい物事への反応も鈍くなっていきます。
また、社会化期に接触しなかったものに対しては、社会化期以降に接触しても、慣れにくいという実験結果もあるようです。
雷の音が怖い犬が多いのは、子犬のころに雷に触れ合うことがめったにないからでしょう。。。

ちなみに、実験内容です。
スコットとフラー(1965)さんが実験し、報告しました。
彼らは実験用に設けられた野外の広大な敷地内で、犬の群れを自然に繁殖させました。
自然繁殖とは、人が繁殖を促したり抑制したりなどは全くしないで、
犬の自然なサイクルに任せて繁殖したという意味です。
そして人と接触する機会をまったく与えられずに生後14週まで過ごした子犬は、
その後いかにハンドリング(しつけなど)して社会化しようとしても人になつくことはなく、
人への社会化はほとんど不可能であったといいます。

家族や同居猫、犬は大好きだけど、人見知りなの・・・
という愛犬は、幼いころに「他人」と触れ合う機会が少なかったから、というわけですね。

 

初期学習の時には、どうすればいいのか(概要)

社会化期のしつけについては後述しますが、子犬を迎え入れたときは、
なるたけたくさんの物事に触れさせてあげてくださいね!
お散歩に行ったり、公園で他の犬と遊んだり、その飼い主さんに触ってもらったり。
意外と「段差」を怖がるようになる子が多いので、
階段や段差のある場所を散歩コースにして慣れさせてもいいかもしれません。

社会化期を過ぎてしまって、人見知りで悩んでいる愛犬もいるかもしれません。
その場合は、無理に人の中に入って慣れさせようとしないで、
飼い主さんと愛犬と協力してくれる人で接触して、
「怖くない」程度に慣れてもらう位がいいのかもしれません。
やはり、人見知りが突然団体さんの中に突入するのは、ストレスですからね。。。なおさら人見知りが強くなってしまうかも。

 

 

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さて、次回は犬の生涯学習について説明します。

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